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神社・寺院が入るべき火災保険とは?万全な備えで安心できる神社・寺院運営をしよう!

神社や寺院はろうそくなどの火を常に扱う施設であり、多くの特殊な機材があります。
そのため、必ず目を向けるべき保険が火災保険です。
第三者が多く集まる場所なので、火災が発生した際の備えは必要となります。

また、神社や寺院で発生することが多い放火は、防ぐ事が難しい被害です。
突発的に受けてしまう放火のためにも、火災保険は備えるべき保険といえます。

神社や寺院が加入すべき火災保険は、どのような種類のものを備えておくべきなのでしょうか。

この記事では、神社や寺院が目を向けるべき火災保険について、以下の内容を解説します。

■ なぜ神社や寺院は火災保険の加入を検討すべきなのか
■ 神社や寺院が加入すべき火災保険
■ 補償される内容
■ 活用事例

上記のポイントを把握することで、神社や寺院の火災保険選択の際に適切な判断で対応ができます。

神社や寺院は火災保険に加入すべきといえる理由


神社や寺院が加入すべき火災保険の修理解説の前に、なぜ神社や寺院には火災保険に加入すべきなのかを以下に解説いたします。

火を取り扱うことが多い

神社や寺院というのは、拝む際に火を取り扱うことが多くあります。
拝む際の火の近くにはお札などの紙類があるので、引火してしまうことで火災にもつながります。

また、神社の場合はどんど焼きを行う際に火を扱います。
どんど焼きにより、飛び火で火災に遭ったというケースもあります。

神社や寺院は火の取り扱いが多い業種なので、火を使うことは慣れているように思えます。
しかし、ふとした時に引火して火災が発生してしまうことは少なくありません。

そのため、神社や寺院は火災が発生しやすい場所となり、火災保険の備えが必要です。

第三者が多く出入りする施設

神社や寺院というのは、祈願や法要などにより不特定多数の人が出入りします。
そのため、万が一の火災が発生した際には第三者への被害が出てしまうこともあります。

火災保険を備えておくことで、万が一の火災の際に第三者に被害を与えてしまった場合、補償を受けることができるでしょう。
第三者への被害というのは、想像以上の金額となる場合もあります。
その際にかかる費用に対して賄うことができるのが、火災保険です。

また気軽に誰でも出入り出来るという環境から、多いのが放火の被害です。
神社や寺院での放火というのは非常に多く、なかなか避けることができない被害といえます。

誰でも気軽に出入りできるということは、その分リスクが高い施設という証拠です。
そのため、あらかじめ出来る対策である火災保険は、神社や寺院に備えるべき保険といえます。

落書きなどのいたずらへの対応

神社や寺院という施設は、第三者が気軽に出入りができる施設なので、思いがけない被害に遭遇することがあります。
よくある被害が、落書きなどのいたずらの発生です。

落書きは子供も大人も行う行為であり、防ぎにくいのが現状です。
落書きのような突発的な事故に対して備えることが出来るのが、火災保険です。

文字通り火災に対応が出来るほかに、落書きなどの被害も補償してくれる火災保険は多くあります。
落書きがあると神社や寺院の品格が落ちてしまうので、見つけた時に対応できる対策は取っておくべきです。

自然災害による被害にも対応が可能

近年は、台風や大雨などの自然被害も多く発生しています。
神社や寺院の建物は頑丈に作られていますが、ほとんどの場合は築年数が経過している古い建物です。

そのため、自然災害の発生で建物に被害が発生する場合もあります。

神社や寺院は、特殊な作りをしています。
そのため、被害にあってしまうと修復に多くの費用がかかってしまいます。
想像以上の修復費用に、なかなか修復が出来なくそのままの状態にしている神社や寺院は少なくありません。

綺麗で安心して利用できる神社や寺院を保つためには、都度修理が可能な火災保険が必要となります。
綺麗ではない神社や寺院の場合、顧客が他の神社や寺院に移ってしまうこともあります。
顧客が減ってしまうと、経営にも大きく響いてしまいます。

火災保険の中には、自然災害で被った被害にも対応できるものがあります。
台風や水災など様々な災害への対応があり、受けた災害に対する修復が可能となります。
突発的な自然災害に遭った場合でも、火災保険を使って修理をし、綺麗な建物を保つ事ができます。

神社や寺院向けの火災保険「神社仏閣保険」


神社仏閣保険とは、神社や寺院にて火災が発生した場合に補償してもらえる火災保険です。
保険会社により名称は異なり、「神社仏閣プラン」、「企業財産総合保険」などと称している保険会社もあります。
神社仏閣保険とはどのような火災保険なのか、以下に解説していきます。

神社仏閣保険はどのような保険なのか

神社や寺院の建物は特殊な技術を多用しており、築年数が経過している建物も多くあります。
そのような特殊な建物というのは、火災保険の評価が難しい傾向があります。
特殊な建物である神社や寺院の火災の補償に対して活用できるのが、神社仏閣保険です。

神社や寺院の火災保険の基本となっている保険ですので、是非目を向けましょう。
ほとんどの神社仏閣保険の場合、宗旨や宗派を問わずご利用ができます。

神社仏閣保険は、専門の鑑定人が火災の評価をして、神社や寺院の火災を補償してくれる火災保険です。
神社や寺院で発生する様々な火災に対して補償してくれる保険であり、安心して神社や寺院の運営ができます。

神社や寺院のような特殊な建物に対して的確な判断をしてもらえるので、修理費用をまかなうことが可能です。

補償される内容

神社仏閣保険の補償内容は、保険会社により若干の違いがあります。
そのため、保険検討の際には補償される内容を細かくチェックしましょう。

神社仏閣保険の主な補償内容は、神社や寺院で発生した火災です。
その他はオプションとなっており、風災やひょう災、雪災、水災、盗難、水濡れ、破損、汚損なども付けることができます。

活用事例のご紹介

神社仏閣保険にはどのよう活用事例があるのか、以下にご紹介いたします。

  • 放火により本堂や塔が火災の被害に遭ってしまった
  • 母屋から出火し納骨堂を被災してしまった
  • 隣家から飛び火を受けてしまい本殿が被災してしまった
  • 拝む際に火が燃え移ってしまい火災が発生してしまった
  • 落雷により火災が発生した
  • 漏電により火災が発生した
  • どんど焼きの際に飛び火が発生し火災を発生させてしまった

神社本庁運営の「神社賠償責任保険」


神社賠償責任保険とは、神社本庁の包括下の神社が加入できる団体保険の火災保険です。
神社本庁の包括下の神社であれば、どの神社も加入が可能です。
神社賠償責任保険とはどのような火災保険なのか、保険の内容や活用事例などを以下にご紹介いたします。

神社賠償責任保険はどのような保険なのか

神社賠償責任保険とは、神社本庁の包括下にある神宮や神社、神社庁が加入できる火災保険です。
境内などの全ての施設の中が対象であり、神社が使っている全ての不動産や、管理上の不備で発生する賠償責任の補償となります。
神社にあるどの部分で発生した火災でも補償してもらえるので、火災発生の際には迷わず利用が可能です。
神社本庁の財政部を通し加入が可能であり、中途加入もできます。

補償される内容

神社賠償責任保険の補償内容は、以下の内容となります。

  • 神社の中で管理しているすべての不動産で発生する火災
  • 神輿や山車、馬、牛などの補償(割増契約)

活用事例のご紹介

神社賠償責任保険の活用事例は、以下が挙げられます。

  • 拝んでいる際にろうそくの火が燃え移り火災が発生した
  • 本堂の火災により隣接した第三者の建物に火災が発生した
  • 火災により山車や神輿などへの損傷の補償
  • どんど焼きの際に飛び火が発生して火災となった
  • 放火により火災が発生した
  • 漏電により火災が発生した
  • 落雷により火災が発生した

浄土真宗本願寺派寺院専用に独自に作られた「寺院災害保険」


寺院災害保険は、浄土真宗本願寺派寺院専用に独自に作られた火災保険です。
浄土真宗本願寺派であれば、どの寺院も加入が可能です。
寺院災害保険はどのような火災保険なのか、補償内容や活用事例など以下にご紹介いたします。

寺院災害保険はどのような保険なのか

寺院災害保険は、浄土真宗本願寺派寺院専用に独自で作られた火災保険です。
寺院で発生した火災により影響を受けた、様々な施設や部位を補償します。
火災だけではなく様々な被害にも対応ができるので、不特定多数の人が出入りする寺院にとって適した火災保険です。

補償される内容

寺院災害保険の補償内容は、以下となります。

  • 火災、落雷、破裂・爆発
  • 風災、ひょう災、雪災
  • 水災
  • 盗難
  • 水濡れ
  • 外部からの物体の落下や飛来、衝突、車両の衝突など
  • 労働争議で受けた破損行為などによる損害
  • 落書き、修理、清掃中の過失で発生する損害
  • 地震による火災の発生(オプション)

活用事例のご紹介

寺院災害保険にはどのような活用事例があるのか、以下にご紹介いたします。

  • 本堂で拝んでいる際にろうそくの火が引火して火災が発生した
  • 納骨堂で拝んでいる際にろうそくに引火し火災が発生した
  • 法要の際に調理を行い火災が発生した
  • 放火により火災が発生した
  • 寺院火災の際に隣の第三者の建物に飛び火してしまい火災被害を与えた
  • 落書きによる被害の発生
  • 参列者の車が寺院に衝突した
  • 労働争議にて寺院に破壊行為があった
  • 屋外設備で火災が発生してしまい損傷してしまった

浄土真宗本願寺派の保育連盟加盟園専用に作られた「加盟園向け災害保険」


加盟園向け災害保険とは、浄土真宗本願寺派の保育連盟加盟園専用に作られた、火災保険です。
浄土真宗本願寺派の保育連盟に加盟していれば、どの寺院でも加入可能です。
加盟園向け災害保険とはどのような火災保険なのか、補償内容や活用事例などを以下にご紹介いたします。

加盟園向け災害保険どのような保険なのか

加盟園向け災害保険とは、浄土真宗本願寺派の保育連盟加盟園のために作られた、専用の火災保険です。
条件を満たした寺院の火災に対する様々な補償を受けることができ、火災以外にも様々な被害に対して補償してくれます。

補償される内容

加盟園向け災害保険で補償される内容は、寺院災害保険の補償内容と同様です。
以下の内容が、補償されます。

  • 火災、落雷、破裂・爆発
  • 風災、ひょう災、雪災
  • 水災
  • 盗難
  • 水濡れ
  • 外部からの物体の落下や飛来、衝突、車両の衝突など
  • 労働争議などにより受けてしまう破損後遺などの損害
  • 落書き、修理、清掃中の過失にて発生する損害
  • 地震による火災の発生(オプション)

活用事例のご紹介

加盟園向け災害保険にはどのような活用事例があるのか、以下にご紹介いたします。

  • 本堂を拝んでいる際にろうそくの火が引火してしまい火災が発生した
  • 漏電により火災が発生した
  • 放火により火災が発生した
  • 納骨堂のろうそくより引火し火災が発生した
  • 落雷による火災が発生した
  • 境内内で火を使っている際に炎が強くなってしまい火災が発生した

まとめ:神社や寺院には火災や様々なリスクが発生する場合が多い


神社や寺院が入るべき火災保険について、解説致しました。
神社や寺院は火を扱う施設なので、火災に対する備えは非常に重要となります。

神社や寺院は特殊な建物なので、使える火災保険には限りがあります。
しかし、どの火災保険も神社や寺院に対して十分な備えとなる内容なので、検討をして取り入れましょう。

火災保険を取り入れることで、安心の神社・寺院運営となります。
万が一の火災が発生しても困ることが無いように、火災保険の備えを検討しましょう。

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